サル目ヒト科ゴリラ属であるゴリラ。
そんなゴリラの学名は「ゴリラゴリラ」。そしてニシローランドゴリラの学名は「ゴリラゴリラゴリラ」。
こんな笑い話のような面白い実話をご存知の方は多いかと思います。
「ゴリラはみんなB型」というのも聞いたことがあるかもしれませんね。
でも、これは厳密に言うとちょっと違うんです。

まず、ゴリラには、「ニシローランドゴリラ」と「ヒガシローランドゴリラ」、そして「マウンテンゴリラ」の3種類がいます。
そのうち、ニシローランドゴリラはたしかに全員B型なのですが、ヒガシローランドゴリラはO型とB型がいますし、マウンテンゴリラにいたってはO型とA型だけでB型はいないんです。
つまり、ゴリラが全員B型なのではなく、ニシローランドゴリラが全員B型、というのが正しいです。
というのも、ニシローランドゴリラは最大20万頭に対し、ヒガシローランドゴリラは5千頭程度、マウンテンゴリラは1千頭足らずです。
「ニシローランドゴリラ」ではないゴリラはたった数%しかいないんですね。
ニシローランドゴリラの生息数が圧倒的に多いため、ヒガシローランドゴリラとマウンテンゴリラは省略されてしまったのかもしれません。(^_^;

以上、ゴリラと同じB型のichicaでした☆
参考:
東山動物園 ゴリラの野生下の状況
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