世界で一番小さいネズミ、そして世界で一番小さい哺乳類でもある動物は、
「
トウキョウトガリネズミ (※東京にはいない) 」だという記事を先日書きましたが、
今日は世界で一番大きいげっ歯類、「カピバラ」の話です。
ちょっとマヌケなとぼけた顔立ち、短い手足とゆっくりした動きで、見ているだけで和んでしまう、人気の癒し系動物ですね。
そんなカピバラの性別の見分け方を、みなさんはご存知ですか?
ヒント1:こちらのカピバラ2匹をご覧ください。
By Massachusetts Office of Travel & Tourism [CC BY-ND 2.0], via flicrヒント2:どっちかがオスで、どっちかがメスです。

CC BY-NC-ND 2.0], via
flickrヒント3:オスには顔にある「特徴」があります。
さあ、なんでしょう~!?

……正解は、鼻の上に毛の生えていない「臭腺」があるのがオス、でしたー!
実はこの「臭腺」、モリージョというなんだか素敵な名前がついています。
スペイン語で、「小さな丘」という意味だそうで、すっごくオシャレ!
繁殖期には、ここから匂いを出してメスにアピールするという、カピバラの見た目からは想像できないシャレオツなイケメンの印でした。
ちなみにこのカピバラさん、のんびり屋に見えて、実は時速50kmでダッシュします。
ざっと人間の2.5倍です。思ったより早っ!!!Σ(゚Д゚)
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