砂漠に住む、フサフサすぎる動物
モンゴルのゴビ砂漠に住むフタコブラクダ。

ラクダ
By Jerrold Bennett [CC BY-NC-ND 2.0], via flickr

身体はガリッとしていますが、50㎏近くもの脂肪を2つのコブに蓄えられるため、
10日近くも飲まず食わずでいられる不思議な動物です。

彼らが「一度に130リットルもの水を飲むことができる」という驚きの記事は先日書いたものですが、
ラクダは「砂漠の船」とも呼ばれるほど、とにかく砂漠に最大限適応した、とってもすごい動物なのです。

そんなラクダの、信じられない冬の装いがコチラ!

ラクダ
By J. Patrick Fischer [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

すっごい冬毛です!
ちょっともこもこ過ぎやしませんか?
砂漠でそんなに毛むくじゃらで、暑くないのでしょうか!?

ラクダ
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実は彼らの住むゴビ砂漠は、夏は45度を超える灼熱地獄ですが、
冬は氷点下40度近くまで下がる厳冬の地なのです。

ラクダ

たしかにマイナス40度の世界であれば、これだけもこもこでちょうどいいのかもしれません。。。

ラクダ

ちなみに、春先に日本にも届く「黄砂の砂」は、ゴビ砂漠から届いているそうです!
(はっ、動物ネタじゃなくなってしまった…!)




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