By Avenue (Own work) [CC-BY-SA-3.0 or GFDL], via Wikimedia Commons全長95cmにもなるキングペンギン。またの名を、オウサマペンギン。
発見当時は世界最大のペンギンと考えられていたため『王様』と名づけられましたが、後に見つかったエンペラーペンギン(皇帝ペンギン)にその名誉を奪われてしまいました。
そのせいかペンギンの中ではちょっと影の薄い、世界で2番目に大きい王様ペンギンです。
エンペラーペンギンとよく似ていますが、オウサマペンギンの方が30cmほど小型で、喉元のオレンジ色が鮮やかです。
Some rights reserved by Sibylle Stoferそしてこの、もふっとした茶色いかたまりが、オウサマペンギンのヒナです。
親とまったく似ていません。ロシア帽子の方が似ているかも。笑。
それにしても、なんというか、ぶちゃっとしていてとっても愛嬌がありますね!! (>_<)
極寒の地でオウサマペンギンのヒナたちは、夏の間に蓄えた脂肪を消費しつつ、ヒナ同士で身を寄せ合って冬の厳しい寒さと飢えをしのぎます。
そのヒナの群れは「クレイシ(共同保育所)」と呼ばれます。
Some rights reserved by StormPetrel1もふもふしていてとっても可愛いですね!
このもふもふの半分以上は胃が占めるのだとか。。
でも、冬があけるとヒナの体重は半分ほどにまで落ちてしまいます。
寒さと絶食で死んでしまうヒナもとても多いのです。。
Some rights reserved by Liam Qそれでもやっぱり、ぬいぐるみみたいで愛くるしいオウサマペンギンのヒナ。
。。。ん? ( ゚д゚ )
なんか遠近感がおかしいような。
By Dave Morris [CC-BY-2.0], via Wikimedia Commonsえっ? (゚Å゚;).
All rights reserved by ふぉるま様 尖晶石ノートより転載えーっ!?!? (((;゚Д゚)))
もちろん合成写真なんかではありません。
実はオウサマペンギンのヒナは冬に備えて夏の間にたくさんのエサを食べ、親より大きくなってしまうのです。
その大きさ、およそ1メートル!
生き抜くって、大変!!
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