光り物大好き!ウシの胃には磁石が!?
今回はウシのお話です!
最近ギネスに認定された、世界で一番大きいウシがコチラです!

世界一大きいウシ



信じられないくらい大きいですね!?
全長は約400cm。体高は約190センチで、普通のウシより50cmは高いそうですよ! ちなみに女の子だそうです♪

磁石の話からいきなり脱線してしまいましたが、家畜のウシの胃にはなぜか磁石が入っています。
こんな磁石です。その名も、そのまま、「カウマグネット」!

カウマグネット

実は、ウシは牧場に落ちている鉄くずを草と一緒に食べてしまい、鉄くずが胃を傷つけて炎症を起こしてしまったり、胃に穴を開けて心臓を傷つけたりしてしまうおそれがあるんです。それを防ぐため、「カウマグネット」と呼ばれる10cm弱の強力な磁石をあらかじめウシに飲み込ませておきます。そうすることで、誤飲された鉄くずが磁石に吸着され、ウシの胃を傷つけることを防ぐのです。

磁石を飲ませるのも、吐き出させるのも、さらに強力な磁石を使って行います。

カウマグネット
Zbog mogućih bolesti: Veterinari preventivno kontroliraju goveda via bljesak.info

力ずくですね、苦しくないのかしら。。。でも、胃を守るため、がんばって!! (T_T)

ウシ
By Dave Wild [CC BY-NC 2.0], via flickr

なぜウシが鉄くずを食べてしまうのかというと、実はウシは「光り物」が大好きで、キラキラしたものを自ら好んで食べてしまう性質があります。もともとは草だけでは不足する鉄分を補うため、鉄を含むキラキラ光る石を食べていたのですが、それと鉄くずを間違えてしまうんですね。

ちなみに、ウシは4つの胃を持っていますが、マグネットが入っているのは第2の胃、いわゆる「ハチノス」ですね!



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寂しくても死なないけれど、びっくりすると死んじゃうウサギ
つぶらな瞳と長い耳、そしてふわふわの体。ウサギって本当にかわいいですよね!

ウサギ
By Tomi Tapio K [CC BY 2.0], via flickr

よく聞く「ウサギは寂しいと死んじゃう」というのは都市伝説のようですが、「ウサギはストレスで死ぬ」というのは本当です。
ストレスにより、「カテコールアミン」というアドレナリンやドーパミンのようなホルモンが過剰に分泌され、ショック死してしまうのです。(T_T)

暑かったり、寒かったり、湿度が高かったり、乾燥していたり、大きい音がしたり、知らない場所だったり、知らない人に触れられたり、飼い主にかまってもらえなかったり、飼い主にかまわれすぎたり、、、驚きのストレス耐性の低さですが、とっても繊細でナイーブなウサギはそんなストレスから突然死してしまうことがあるんです。

ウサギって、めんどくさ……いえいえ、デリケートで可愛いですね☆ みなさん、ウサギには優しく接してあげてくださいね!

ウサギ
By Ketzirah Lesser & Art Drauglis [CC BY-SA 2.0], via flickr

そんな愛くるしいウサギですが、実は見た目に反して哺乳類きっての性欲の持ち主です。人間と同様年中発情期で、メスを奪い合ってオス同士は血を見るほどの激しいケンカをします。繁殖力が大変強く、「重複妊娠」(妊娠中に交尾してさらに妊娠する)という、人間にはできない離れ業を繰り出します。また、偽妊娠(想像妊娠)も多く、メスのお尻をなでると偽妊娠してしまうこともあるんだとか……?

あのセクシーな雑誌「PLAYBOY」のロゴマークがウサギなのも、ウサギのそんな一面に由来するようです。



なので、可愛い女子のみなさん。ウサギは孤独に強く、だいぶめんどくさい性格で、しかも信じられないほど性欲旺盛なので、うさぎ系女子を名乗るときは気を付けてくださいね☆

最後に、警戒心の強いウサギは目を開けたまま寝ます。<●><●>カッ
やっぱりうさぎ系女子はやめておいた方がいいのかも!?



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モグラはミミズを仮死状態にして貯蔵する
なにやら物騒なタイトルですが、今回はモグラの話です。
モグラに関する2つのデマと、驚きの真実をお伝えします!

モグラ
By Alex McLachlan [CC BY-NC 2.0], via flickr

よくネット上で「モグラの土を掘るスピードはカタツムリより遅い」と聞きますが、どうもあれはデマのようです。もちろん土の硬さにもよりますが、モグラは1分間で30cm程度土の中を掘り進みます。でもカタツムリは1分あっても10cm程度しか進まないので、やっぱりモグラの方がだいぶ早そうですね。

とはいえ、いくらカタツムリより早くても、1分間で30cmしか進まないなんて、どんなに短いトンネルに住んでいるのか心配になりますよね。でも、彼らは一から自分の巣穴を掘るわけではなく、すでにある巣穴を受け継いで生活しています。たまに修復や増改築をする程度で、なにも、毎日ひたすら新しい穴を掘り進んでいるわけではないようです。

モグラ
By Serena [CC BY-SA 2.0], via flickr


もう1つ、「モグラは日光を浴びると死ぬ」という噂もありますが、こちらもデマのようです。モグラは汗腺が発達していないため体温調節が苦手で、日光に当たり続けると身体が熱くなって死んでしまいますが、日光を浴びただけで死んでしまうわけではありません。人間が目にする、地上で死んでいるモグラの多くは、縄張り争いにより巣穴から追い出されて、餓死してしまったものなのです。

実はモグラ、何も食べないとたった12時間で餓死してしまうほどの食いしん坊! 彼らは非常に大食らいで、なんと一日に自分の体重とほぼ同じだけの食料を必要とするのです。人間の大人で言ったら、一日に50kg近くも食べていることになります。す、すごい!

そんな大食いのモグラは冬に備えて、エサとなる虫にかみつき仮死状態にして巣穴に貯蔵するという、ちょっと恐ろしい一面も持っています。
唾液に麻酔成分が含まれるため、生きたままミミズや虫の幼虫を冬の間のエサとして保管しておけるのです。ヒ、ヒエー。。。、

モグラ塚
By Roger Bunting [CC BY-NC-ND 2.0], via flickr

ちなみにこちらはモグラ塚と言って、モグラがトンネルを掘ることで地表に押し出した土の山です。ゴルフ場や農家の方は大迷惑しているかと思いますが、そんなモグラは、北半球にしかいないらしいですよ!




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サンタのトナカイ、全員オネエ説
サンタクロースのソリをひく動物として有名な、トナカイ。

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『トナカイ』とはアイヌ語に由来するのですが、みなさんご存知でしたでしょうか?
日本にトナカイはいませんが、アイヌ人たちは古くからシベリアと交易があり、トナカイの毛皮を防寒用に使っていたようです。

そんなトナカイはシカの仲間です。そして、シカのなかまの中で唯一、メスにもツノが生えます。
日本のシカより随分と立派で重そうなツノですね。

サンタクロース
By National Park Service, Alaska Region [CC BY 2.0], via flickr

さて、タイトルの問題発言に戻りますが、みなさんはサンタのトナカイの性別、知っていますか?

実はトナカイのオスはふつうのシカと同じく、春にツノが生え始め、秋の発情期が終わるとすぐに抜けてしまいます。
これは落角といい、シカのなかまは毎年ツノが生え変わるのです。
そのためオスのトナカイは、冬にはツノがないんですね。
ツノのないトナカイは、ご覧のとおり、まったくトナカイ感がありません。

トナカイ
By Eric B%C3%A9gin [CC BY-NC-ND 2.0], via flickr

というわけで、サンタのトナカイはオスではなさそうです!

ではメスは? というと、トナカイのメスはオスと違い、冬に角が生え始め夏頃に抜け落ちます。
これは冬の時期、子育てをしている彼女たちが雪を掘ってたくさんのエサを探すためだと考えられています。

トナカイ
By J%C3%B3n Ragnarsson [CC BY-NC-ND 2.0], via flickr

さ、寒そう。。。

つまりサンタのトナカイはメスなのね? というと、冬に生え始めたばかりのメスのツノはまだちょっと小さいんです。
サンタのトナカイはみんな大きく立派なツノを持っていますから!

トナカイ
By peupleloup [CC BY-SA 2.0], via flickr

じゃあ、オスでもメスでもないならなんなの? オネエなの!?
ということで、みなさん納得がいかないかと思いますが、なんと「オネエ」を驚きの正解にしたいと思います!!

実は人間がトナカイを飼うときは、繁殖期にオス同士がメスを巡ってケンカをしないように、去勢してオネエにしてしまいます。
オネエになった元♂トナカイは、ホルモンバランスが崩れるので、冬になっても立派なツノが落ちないのです。

というわけで、立派なツノを持ったサンタクロースのトナカイは、全員オネエ説でした♪

トナカイ
By Travis [CC BY-NC 2.0], via flickr

ちなみにトナカイは時速80kmで走ることができます。
サンタクロースを乗せて、聖夜に時速80kmで爆走するオネエな赤っ鼻トナカイ・・・
カオスです。(^_^;



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シロクマは夏に緑化してミドリグマになる!?
雪のように真白なシロクマ。またの名を、ホッキョクグマ。

北極に住む彼らは周囲の雪や氷にとけこむため、真白な姿をしていますが、実は「シロクマの毛皮は無色透明で、地肌は黒色である」という記事は先日書いた通りです。

シロクマ
By Alan D. Wilson [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

そんな実はどこも白くないシロクマ、夏になると緑色になることがあるんです!!

ミドリグマ

ほ、ほんとだ! 思ったよりだいぶ緑!!
洗っても落ちないそうで、動物園の飼育員さんたちは頭を悩ませたそうです。

これは一体どういうことなのでしょうか?

ミドリグマ

先日の記事の通り、「シロクマの毛はストローのように中が空洞の構造」なのですが、実は夏になると、この空洞に「藻」が発生してしまうことがあるんです。
それでこんなに緑色になってしまったんですね。(^_^;

実際に、この緑化したシロクマはミドリグマと呼ばれています。

シロクマ
By rubyblossom. [CC BY-NC 2.0], via flickr

こんなに真白に見えるのに、毛は無色透明、肌は黒く、夏は緑色で、名前はシロクマ。
なんだかややこしいクマですね!

実は緑化する動物はシロクマの他にもいたので、よろしければコチラの記事もお読みくださいね☆



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カピバラの♂♀の見分け方
世界で一番小さいネズミ、そして世界で一番小さい哺乳類でもある動物は、
トウキョウトガリネズミ (※東京にはいない) 」だという記事を先日書きましたが、
今日は世界で一番大きいげっ歯類、「カピバラ」の話です。

ちょっとマヌケなとぼけた顔立ち、短い手足とゆっくりした動きで、見ているだけで和んでしまう、人気の癒し系動物ですね。
そんなカピバラの性別の見分け方を、みなさんはご存知ですか?

ヒント1:こちらのカピバラ2匹をご覧ください。

カピバラ
By Massachusetts Office of Travel & Tourism [CC BY-ND 2.0], via flicr

ヒント2:どっちかがオスで、どっちかがメスです。

カピバラのモリージョ/by-nc-nd/2.0/CC BY-NC-ND 2.0], via flickr

ヒント3:オスには顔にある「特徴」があります。

さあ、なんでしょう~!?

カピバラのモリージョ


……正解は、鼻の上に毛の生えていない「臭腺」があるのがオス、でしたー!

実はこの「臭腺」、モリージョというなんだか素敵な名前がついています。
スペイン語で、「小さな丘」という意味だそうで、すっごくオシャレ!
繁殖期には、ここから匂いを出してメスにアピールするという、カピバラの見た目からは想像できないシャレオツなイケメンの印でした。

ちなみにこのカピバラさん、のんびり屋に見えて、実は時速50kmでダッシュします。
ざっと人間の2.5倍です。思ったより早っ!!!Σ(゚Д゚)




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ブタの体脂肪率はなんと…!
「ブタ」と言ったら、太った人への悪口に使われることがありますね。
食用のブタは体重100kg程度、大きい品種だと350kgになるものもいます。

それでは、ブタの体脂肪率はどのくらいなのでしょう?

ブタ

実は、野生のブタはなんと体脂肪率13%!
食肉用に太らせた家畜のブタですら14%~18%程度という、
人間の男性ならかなりムキムキ、女性でいったらガリガリな数値なのです!!

というわけで太った人に「ブタ」と言ったら、ブタに怒られてしまいますね。


そういえば、少し昔の映画ですが、みなさんは ベイブをご存知でしょうか?
可愛いブタの赤ちゃんが主人公の、笑いあり涙ありのとっても素敵な作品です。






実はこの映画の主人公の「ベイブ」は、48匹もの小ブタが交代で演じています。
それというのも、ブタの成長は大変早く、生まれた時は1kgちょっとだった赤ちゃんが、6カ月で100kgを越えるほど!
撮影中にどんどん成長してしまうので、48匹もの小ブタが使われたということのようです。
48匹って……すごい数ですね(^_^;

ブタ

ちなみにブタの数えるときの単位は、「匹」か、「頭」か、はっきり決まっていないそうです。




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三大珍獣「オカピ」は遺伝子まで珍しい!
「世界三大珍獣」、「生きた化石」、「森の貴婦人」、「アルパカパカパカちょっとオカピー」――
このように様々な異名(?)を持つ「オカピ」は、1000万年前からその姿を変えていないのにもかかわらず、20世紀に入るまで発見されることのなかった、不思議で珍しい動物です。

オカピ
By Raul654 [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

オカピはキリンのなかまである」という記事は先日書いた通りですが、お尻だけ見ると、やっぱりシマウマに間違えてしまいそうです!

オカピ

そんなオカピの母乳は大変栄養価が高いため、オカピのお母さんが赤ちゃんにミルクを上げるのは1日に1度だけです。
また、赤ちゃんもそのミルクのほとんどを吸収してしまうため、生まれてから一か月近くもフンをしません。
そのため、巣に赤ちゃんがいることが天敵にばれにくくなっているようです。(^-^)

オカピ
By Heather Paul [CC BY-ND 2.0], via flickr

ちなみに、オカピの遺伝子は他の動物と比べてとても変わっているそうです。
普通の動物の染色体は偶数本から成るのですが、オカピは染色体が奇数本の個体が数多く存在しているらしいのです。
通常、染色体が奇数本の動物は子孫を残すことができないため、オカピのように種として繁栄していることは大変珍しく、遺伝学的にもオカピの研究は盛んだそうです。

存在が珍しいだけでなく、遺伝子的にも珍しいなんて、世界三大珍獣のNo.1はオカピかもしれませんね!




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砂漠に住む、フサフサすぎる動物
モンゴルのゴビ砂漠に住むフタコブラクダ。

ラクダ
By Jerrold Bennett [CC BY-NC-ND 2.0], via flickr

身体はガリッとしていますが、50㎏近くもの脂肪を2つのコブに蓄えられるため、
10日近くも飲まず食わずでいられる不思議な動物です。

彼らが「一度に130リットルもの水を飲むことができる」という驚きの記事は先日書いたものですが、
ラクダは「砂漠の船」とも呼ばれるほど、とにかく砂漠に最大限適応した、とってもすごい動物なのです。

そんなラクダの、信じられない冬の装いがコチラ!

ラクダ
By J. Patrick Fischer [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

すっごい冬毛です!
ちょっともこもこ過ぎやしませんか?
砂漠でそんなに毛むくじゃらで、暑くないのでしょうか!?

ラクダ
Human Planet [Blu-ray]

実は彼らの住むゴビ砂漠は、夏は45度を超える灼熱地獄ですが、
冬は氷点下40度近くまで下がる厳冬の地なのです。

ラクダ

たしかにマイナス40度の世界であれば、これだけもこもこでちょうどいいのかもしれません。。。

ラクダ

ちなみに、春先に日本にも届く「黄砂の砂」は、ゴビ砂漠から届いているそうです!
(はっ、動物ネタじゃなくなってしまった…!)




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