シロサイは白くありません。
グレーのような、ベージュのような、地味な色ですが決して白くはありません。
ではなぜシロサイというのかというと、口が「Wide」なサイ、というのを、色が「White」なサイ、と昔の人が聞き間違えたからだそうです!

ちなみにシロサイと区別するためにクロサイにされてしまったクロサイも、もちろん黒くありません。。。
[参考文献等]
「サイの角は"ひげ"である。」もしくは「サイの角は"毛"である。」
そんな話をテレビやネットでたまに見かけますが、あの硬そうな角はどこからどうみても毛には見えません。
サイの角が毛だなんて、本当でしょうか??
© Sias van Schalkwyk via stock.xchngたとえばウシやシカの角は、頭の骨が伸びた骨性の芯を持っています。
でも、実はサイの角はケラチン質という硬いたんぱく質でできています。
ケラチン質は、人間の爪や頭髪、ヒゲと同じ成分です。
だからサイの角は毛やヒゲであると言われているんですね!

ちなみに、サイの角は一生伸び続けるので、自分で木にこすりつける等して形を整えます。
だから固体の好みで角の形も異なるそうです。(^-^)
[参考文献等]